空き家とはいえ、所有者は毎月のように来られており、大変管理の行き届いているお宅です。
この辺りは大正14年の井波大火で焼け野原となり、昭和8年に行われた復興祭にかけて再建されたエリアで、こちらのお宅もその時期に建築されたものと推測されます。
過去には薬局、美容院と時代に合った用途で建物前面スペースが利用されてきました。
中庭あり、蔵付きで井波町家らしい造りとなっています。
水廻り、正面サッシなどもリフォームされており、歴史ある建物を後世まで残していこうとする所有者の愛着が感じ取れます。
井波のメインストリート沿い、町家で店舗兼用住宅として活用されたい方にオススメです!