宅地建物取引士として空き家の現地調査での楽しみの1つに、古き良き時代の建築や部材との出会いがあります。
例えば、昨日出会った下のガラス。
何となく、かわいくありませんか?
やわらかな模様。カメの甲羅の様な、蜘蛛の糸の様な、不規則な模様。
井波のような歴史ある建物が多い町では、現在生産されていない(特にレトロなガラスが多い)ものに出会うことがよくあります。
ただ古い、汚いと片付けてしまうのではなく、今ではつくる人や企業がいない、当時の職人の手仕事や想いが感じられるものが好きです。
その辺りの価値、かわいさなんかも案内するとき伝えれればな、って思うのです。