間取り、立地条件、学校の校区などなど。
不動産購入には大切なことがたくさんあります。
今日は、中古住宅を買うとき、土地を買うとき。気にして欲しいことがあります。
ずばり「道路」です!
家の前の道は、アスファルト舗装もしてるし、車も人も通ってるから道路だよ。
ちょっと待ってください!
本当にその道は「道路」ですか?
専門的な話になりますが、建物を建てる時は建築基準法で定義されている「道路」に接していなければ建物を建てることはできません。
◆道路の定義
道路法による道路で幅員4m以上のものをいう。と建築基準法で定められています。他にも細かく建築基準法で定められています。
土地に接している道が「建築基準法で定められている道路」であることを必ず確認してください。
水路がある場合は、道路の幅員に水路が含まれているかどうかで、道路幅員が変わってきますので注意してください。
道路幅が4m以上あるか?ない場合でも、「2項道路」といて、セットバックすれば建てられる道路もありますが、まずは道路幅4m以上あるかどうか、が大きな判断ポイントになります。
また、道路と敷地の境界線が確定していない場合もあります。境界確定には、お金も時間もかかります。
購入後にトラブルなく住めるように。
「道路」のこと、一度確認してみてください。