新年度に突入し、心新たにリセットして引き続き、井波の空き家課題に取り組んでまいります!
そのためには過去の実績データをまとめ、分析、公表することも大事ですよね。
ここ2年間の井波地域における空き家の売買・賃貸についてのデータです。
令和3・4年度の2年間で44軒の空き家が解消しました。
毎年空き家も増え続けているので、単純に空き家数が44軒減ったということではありませんが、井波地域の空き家は確実に減少傾向にあります。
今まで流通に出ていなかった空き家が売却・賃貸にでたこと、空き家となっても早い段階での相談が増えたこと、井波の空き家を活用したい起業移住者がいること、などが要因として挙げられます。
不動産データから見えてくる井波地域は、
・店舗、オフィスに活用される空き家が多い
・半数以上が市内以外からの起業移住
・売買のうち1/4が借地権付き物件
という特徴があります。
今後の傾向としては、
・店舗が次々と出店されている井波が注目されることで、更に店舗・事業所の需要が増える
・コロナ禍が落ち着くと、県外からの起業移住者が増える
ことが予想されます。
今年度もどんな1年になるのか、ワクワクしています♪