
井波地域は除雪作業など地域で空き家を何とかしていこうという意識が高いような気がします。そこが井波の強みになっていると思います。
その意識の高さはどこからくるのか?
…危機感かと。
南砺市に合併されたことで井波のアイデンティティが薄まったことにより、なんとかしていかなければという危機意識が高まりました。
空き家問題だけではなく、待ったなしの地域課題を解決するために住民主導で動いてます。40代を中心に。
あと歴史的に見ても一向一揆の拠点ということもあり、自立心が強い、という土地が持つ記憶というものがあるかもしれません。
自分たちが町を作るという意識が、今も脈々と受け継がれているのです。



